自分も人も楽しむために
少しずつぽかぽか陽気になってきて、虫も人も行動的になる季節になってきましたが、特に女性は友達同士でカフェやレストランで落ち合って長話をしたいという気分になってくる頃ではないでしょうか。
最近のカフェテリアでは当たり前のように禁煙、分煙、盲導犬以外の犬の出入り禁止などとありますが、一昔前はこれらのルールがなかったり、あいまいだったように思います。
愛犬家の方にとっては、犬は家族の一員でいつでも一緒にいたいと思うもの、また喫煙する方にとっても、いつでも好きにタバコを吸えないのはストレスがたまるものだと思います。
全ての方が満足いく環境を作るというのは非常に難しいものです。
しかし喫煙をしない方にとってはカフェに行ってタバコの影響を受けたり、においが衣服にしみついたりしないというものは非常に嬉しいものと聞きます。
特に近年開発販売された電子タバコは、普及にふさわしいタイミングでの市場投入だったと思います。
また動物にあまり接されない方や、動物の近くで食事をするということでの衛生面の問題を気にされていた方も、はっきりとしたルールを店側が提示することで楽しくお茶をとったり食事をしたりすることができているようです。
こうした時代のニ-ズに応えた接客業の対応は、現在一般的に多くの方々に受け入れられています。
ヨーロッパの国々の中では一度はこうしたル-ルになったものの、後に過去のル-ルに戻したいという人々の意見におされて、カフェやレストランでも喫煙可能になったりと逆戻りしている国がありますので、日本においても人々の要求、店側の方針はこれからも変わっていくかもしれません。
しかし個人的に健康的にまた衛生的に食事をするには、また自分と接する人を不快にさせない為には自分自身はどうしたいか、というはっきりとしたスタンスをもつことは大切はもしれません。