子供第一
中国の家庭では子供を一番重要にする家族が多いです。
これは家族同士の呼び方からわかります。
例えば、結婚したばかりの家庭では、夫婦同士は「あなた」とかの親しい呼び方で相手を呼びます。
子供がいると、夫婦同士はお互いに相手を「お父さん」と「お母さん」を呼ぶようになります。
子供が結婚して、また孫がいると、夫婦同士は相手を「おじいさん」と「おばあさん」を呼ぶようになります。
子供は家族の中心になって、家族全員は子供を愛護しすぎるために、「過保護」の問題がますます深刻になります。
このような問題を改善するため、小さい頃から子供の独立性を培養するのは大切です。
食事や入園、入学など、子供にできることをやらせて、親も楽になります。
自分で出来ることは自分でやることを学ばせない限りは、生きていくことすら出来なくなる可能性もあります。
確かに、子どもの行動は不確実で不安定ですが、訓練しなければ確実性も安定も期待できません。
反復練習あるのみです。
失敗を咎めるのではなくて、どうすれば失敗の可能性が低くなるのかを、親が提案して更に反復練習です。
過保護に育った子どもは、他者依存度が高く、それが当然と思い込まされています。
言えば思い通りになるという学習思考で育ちましたから、本当に性質が悪いものですね。
全ては親の責任なのですが、その親もまた似たような性向であるため、始末に終えないという悪循環です。
英語と中国語とポルトガル語を覚えた友
私の長い友達に、英語と中国語とポルトガル語を覚えたツワモノがいます。彼女に認められる人でいたい。
本当は、世界には色んな素晴らしい物や素敵な物が溢れている。
それを、たくさん見つけたり認めることができた方が、人生は凄く充実するような気がします。
せっかくこの世に生まれたのですから、私は色んな素晴らしい物や美しい物を自分の目で見たいと思うのです。
今は子供がまだ小さくて人の手が必要ですから、私も自分のことだけしているわけには行きません。
でも、子供がいずれ大きくなってこの家を出て行く日が来たら、私はまた自分の足で色んな国に行きたいと思っています。
絶対に見たい場所がまだまだあるからです。
その時の為に、語学を勉強しておきたい。
英語と中国語はある程度は覚えておきたいなと思っています。
テレビの教育番組でも、分かりやすく語学の勉強について放送している。
僅かな時間とは言え、本当に毎日きちんと続けて行けばきっと覚えられるように思うのです。
つまり、やろうと思えば何でもできますし、できない理由を探そうと思ったら、それもまたたくさん見つかると言うわけです。
私はできない理由を探す人よりも、工夫してしたいことをしている人の方が好き。
もちろん、自分自身もそうありたいと思っているのです。
私の知り合いに働きながら時間を作り、英語と中国語とポルトガル語を覚えたツワモノがいます。
そんな彼女は今、海外で働いています。
彼女を見ていると、頑張れば何でもできるんだと教えてくれる。
そして、彼女に認められたいなと思っている私がいます。
類は友を呼ぶとよく言われますが、彼女と今もなお友達でいるという事は、私が彼女の類であると信じて良いのですよね?