お見合い結婚と自由恋愛結婚
中国では、昔お見合い結婚がほとんどでした。
結婚式当日、はじめて相手の顔を見たことも多々ありました。
ほとんど両親が子供の結婚相手を決めますので、両親に反対されたら、いくらお互いに愛していても、結婚できない時代がありました。
現在は自由恋愛の時代です。
両親が意見を出すことができますが、ほとんど自分で自分のことを決めます。自由恋愛結婚が主流になりました。
しかし、面白い現象が起こっています。
昔より現在のほうは、離婚率がかなり高いです。
もちろんほかの理由もいろいろあると考えられますが、お見合い結婚の夫婦の絆がどんどん深くなる一方、自由恋愛結婚の夫婦の愛情がだんだん冷たくなったのも、その理由の1つだと思います。
日本では、結婚できない独身男女と、あえて結婚に価値を求めない独身男女の数が増えてきています。
婚礼ビジネスも少ないパイの食い合いによって、サービスもいろいろなスタイルが登場しました。
レストランを借り切ったハウスウエディングなど、良い例です。
価値観の多様化と人との繋がりの希薄化の中で、個人あるいは少数の意見が尊重されるようになっているのだと思います。
仲人制度が崩壊したのは、はっきり言って、煩わしいからでしょう。
私も個人的に仲人の立場が理解できませんし、する必要もないし、価値も全く感じていませんでした。
披露宴も同様にプライベートで交流の無い人間を招待することの意味がわかりませんでした。
中国の結婚式
各国の結婚式は自国の特徴を持っています。
では、中国の庶民的な結婚式はどのようでしょうか。
中国の国土面積は世界3位で、56民族の人がいて、全国に34省、市と自治区を含めたから、結婚式のスタイルも様々です。
ふるさとの結婚式を例として言いましょう。
新郎新婦は西暦も旧暦も曜日も全部偶数の日を選んで結婚式を行うのが多いです。
それは結婚が二人と二つの家族の結びですから、偶数の期日を選んだら縁起がいいためにでしょう。
それに結婚式が行う時間も大体午前8時58分や9時58分のような時間を選びます。
それは8が中国語で発財と同じような意味でしょう。
新婦は朝早く起きて化粧して、実家で新郎を待ちます。親友たちを連れて新家に行ってから、結婚式を行う場所に行って、みんなの祝いを浴びて結婚式を行います。
ところが突然の停電です。
電気の復活がのぞめなく、懐中電灯、蝋燭の用意を役員の方々にお願いしましたところ、みなさん快く届けてくださり感謝の念で一杯です。
時間が経過する中、自治活動に積極的に関わってくださっている方々が続々集まり、停電復活の手だてを試みられました。
外は猛烈な風雨の中危険をおして施設内外の復活の手だてを探っておられたが、遂にメンバーの中から燃料式バッテリーを動かし、電灯をつけようということになり、一階の西端の渡り廊下の一角と、東の入り口の北側に計二機用意しエンジンをかけた。