自炊をする
毎日スーパーやコンビニ、お弁当屋さんの総菜ですと、大抵の人は次第に飽きがきてしまいますよね。
食べる事って単なる空腹を満たすだけではなく、毎日の栄養バランスにも関わってきます。
栄養バランスが崩れる事は、いろいろな病気を引き起こしてしまうという事にもなります。
それだけ食べるという事は大切な事なのです。
だったら自分で自炊しちゃいませんか。
最近では不景気を反映してか、男性向けの料理本もたくさん出版されています。
もちろん女性向けにも彼に作ってあげるご飯のレシピ本とか、料理が出来るという事は持てる為の条件にも入ってるんですよ。
ではどうやったら料理がうまくなるんでしょうか。
料理のコツというのは、実は無いような気がします。
大切なのは相手に美味しく食べてもらおうという気持ち。
この気持ちというのは、相手が味が濃い料理がすきかとか、好き嫌いはないのかとか、相手の立場に立って考えて作るという事。
それと、体に良い食材を、相手の事を思って料理に組み込むという思いやり。
これこそが、料理の上達法ではないでしょうか。
面倒くさいと言っているそこのアナタ。
食を軽視するものに健康な未来は訪れませんよ?!
最悪の場合、仲良くなった異性に作ってもらうという作戦もありますが、一番難しいことでもあるんですよね。
料理のできる男性
あたしの料理は基本おばに習った。
習ったというより聞いたが正しいかな?うん、聞いただね。
我が家は変な家で料理は男性がしていた。
見合いの席で祖父がひと目惚れだったらしく祖母どうしてもといったら、「家事はしなくていいなら」という祖母の条件を飲んだのがはじめらしい。
おばいわく「うちのお袋の味はじいちゃんの味だからね」とよく念押しするが本当にその通り。
祖父母の家で育ったのだが思い返せば祖母に何かを作ってもらったことはない。
いや、あった。
おじの誕生日に祖母がおはぎを作った。
おにぎりか?って言うくらいでかい、コメの硬い・・・。
あ、まだあった。
小学校低学年のころだろうかホットケーキを焼いてくれた。
でもぶつぶつ言いながらだった気もする。
料理ができないわけではなったようで時折作っていたような気もするが、おばいわく「記憶違い」らしい。
そんな家庭だったからなのかあたしの父も料理は得意。
父が毎年年末恒例で漬ける漬物の味ときたらもううちでは誰も真似できない。
おばはできるのだろうけど。
そんなわけで我が家の男性陣はめんどくさい。
料理を作るといちいち文句が多い。
鍋焼きうどんを作ると、やれ玉子の入れるタイミングが悪いだの、煮込みが足りないだの。
ご飯をたいたら蒸らすの蒸らさないの・・・。
うるさ~い!っていいたいところだけど、あたしより作ったらおいしいので言えないのが現状。
そんなこといいながらあたしのだんなも料理が上手だったりするが、祖母のような約束はしてもらえなかった。