コンパニオンプランツ
家庭菜園をやっている人なら、耳にしたことがあるでしょう。
コンパニオンプランツとは、違う種類の野菜やハーブなどを近くに植えておくと害虫が付きにくかったり、野菜が病気にかかりにくくなったりする組み合わせのことです。
害虫が付きにくいと言うことは、農薬に頼らなくていいと言うこと。
有機農法では、積極的に取り入れられている方法です。
家庭菜園でも、組み合わせを知ってさえいればいいので、簡単にできます。
家庭菜園でも人気のトマトに相性がいいのはバジルです。
ピザやパスタなどのイタリア料理ではトマトとバジルは一緒に使うことが多いので、なおさらいい組み合わせです。
ほかにもいろいろなコンパニオンプランツがあり、トマトやナスの病気を防いでくれる野菜は、ニラです。
すぐ近くに植えるのがコツです。
マリーゴールドやラベンダーはどんな野菜とも相性がよく、アブラムシよけになってくれるので、畑のところどころに植えるといいでしょう。
マンションでも、ベランダで野菜作りができる時代です。
便利で、のどか、地方都市のプチリッチな生活はどうですか?
屋上庭園事件
私は、中高一貫の学校に行っていました。
そのため、高校受験なしで高校に進学できることになっていました。
そのこともあり、中学校ではいつも勉強をさぼってばかりいました。
この時期が、これまでの人生の中で一番やりたい放題していた時期かもしれません。
それの最たるものが「屋上忍び込み事件」です。
私の居た学校には、屋上に庭園がありました。
しかしいつもは鍵がかかっていて、そこに入ることは出来ませんでした。
それでも私と、私の友達とはどうしてもそこに入ってみたくて、色々と計画を立てました。
屋上に入るためのドアの鍵を手に入れることは不可能なので、まずは別の行き道を探しました。
そこで発見したのが、廊下に並ぶ文化部の部室のベランダを伝って、柵の隙間から屋上に入れる道です。
しかし私達はその時、どの部にも所属していませんでした。
そこで私達は、一番屋上に近い部室を持っていた部の後輩や顧問と親しくなるところから始めました。
計画通り仲良くなってから、仮部員のようになって部室に出入りするようになり、最終的には部室の鍵を任されるまでになりました。
部室の鍵は、部室の入り口のドア付近に常に隠していました。
また、部室が並ぶ部分の大元にも鍵がかかっていたのですが、そこはヘアピンなどを使っていつも開けていました。
そうして自由に屋上庭園に出入り出来るようになってからは、しょっちゅう授業をさぼって、屋上で遊んでいました。
外からも校舎の中からも見えない死角に隠れてお菓子を食べたり昼寝をしたり、小さなボールでドッジボールをしたりしたこともあります。
今考えると、わざわざ学費の高い私立の中学校に受験までして入って、いったい何をしているんだ、と思います。
しかしこのことは未だに楽しかった思い出として心に残っているので、それはそれでそれでいいか、とも思います。
一度でいいからあの頃に戻って、またやんちゃをして遊びたいものです。