無職を削減しよう
仕事とは切っても切れない関係だ。
1人暮らしで独立した人なら自分が生きていくために、生活に必要な収入を得られるだけの働きをしている。
夫婦になり家庭を持ったなら、その生活を支えるために協力して働いている。
さて、実家暮らしでとっくに成人を迎えているものの、不況が影響であるいは個人の事情で働けない若い人たちはどうすれば良いのだろう。
働きたくても働けないだけなのに、働いていないことで周囲から批判されてしまう。
彼らを気軽に無職者や失業者をあざける心ない行為や、情けないと責めて重圧をかけるのはぜひやめて頂きたいものだ。
バカにしてプレッシャーをかけても彼らは救われない。
周囲が彼らにするべきことは、彼らを受け入れること・思いやることだ。
やりたい職業があるのにその職に就けずにいる人には、代わりに情報収集をしたり就き方を調べて教えてあげたりすると良いだろう。
仕事で大きな失敗経験があり、何をしようとすれば良いのかも見失うほど絶望した人などには、本人を客観的に見てできそうなことや好みなどを、あくまで優しい態度でリサーチし、まずはアルバイトから薦めてみよう。
いきなり正社員採用を強要するのは酷だ。
ますます萎縮してしまう。
決して責めるのではなくケアをしていくことが大切なのである。
ワークライフバランスの概念が浸透し、在宅勤務が最近では見直されている。
同時に、幼い子を持つ主婦が在宅ワークでネットショップを立ち上げて、家計の足しにすることも増えてくることだろう。
英語力を活かしてステップアップ
仲の良い友達が会社を辞めて無職に。英語が話せるのでその語学力を活かせる仕事を探し中です。
最近、仲の良い友達がそれまで勤めていた会社を辞めて、無職になりました。
辞めた理由は、人間関係によるストレス。
仕事って、その内容やお給料も大事ですが、一番大切なのは人間関係なんですよねー。
その友達は真面目で責任感が強く、人一倍繊細な性格の持ち主なので、退職を決めるまではいろんな葛藤があったんじゃないかなぁと思います。
そして今、彼女はハローワークに通いながら職探しをしています。
なかなか希望に合った仕事が見つからないようで、大変そうです。
私も転職経験があるので、その大変さはよくわかります。
失業保険もいつまでも貰えるわけじゃないですし。
この前会った時に、どんな仕事を探しているのか聞いてみました。
第一希望は、事務の仕事とのことでした。
事務とひとくちに言っても、いろんな仕事があります。
一般事務、医療事務、調剤薬局事務、介護事務・・・。
資格が必要ないのは、一般事務くらいでしょうか。
彼女は特に資格を持っていないのですが、海外留学をしていた経験があるので、英語はペラペラです。
常々、もったいないと思ってました。
せっかく英語が話せるのだから、それを活かせる仕事に就くことができれば、彼女自身のステップアップにもなります。
「語学力を活かした事務とかって何かないのかな?」
「私もそう思って探してるんだけどね。貿易事務とか?でも、難しそうだし、求人もあんまりないんだよね」
貿易事務。
初めて聞きました。
確かに難しそうだけど、やりがいはありそうな感じがします。
でも、求人がないなら難しいのも事実。
事務にこだわらないのなら、ホテルとか、学習塾の講師とか、求人はたくさんあると思うのですが、どうしても事務がいいとのことでした。
なかなかうまいこといかないもんです。
というわけで、彼女の職探しはこれからも続きそうです。
何にしても、彼女自身が納得のいく仕事が見つかればいいのですが。
私は話を聞くくらいしかできませんが、陰ながら応援していきたいと思います。