子を持つ母の仕事復帰事情

新卒学生さんの就職難について騒がれていますが、主婦の仕事復帰もなかなか大変なものです。
子どもがいるから、子どもの体調が悪い時や行事の時に休みがほしいと心の中で思っていても、面接の時に正直に伝える必要はありません。

両親に協力してもらえるように了解を得ています、病児保育をしてくれるところを探してあります、と答えた方が良いです。

採用担当者は、再就職するにあたって家族との連携はとれているのか、どれだけ本気かを推し量っているのです。
実際、仕事が休めない時に、子守りをしてくれる祖父母などが近くに居ない時には、病理保育をしてくれるところや、自治体などのファミリーサポートを利用する事を考えて調べておいた方が安心です。

仕事・家事・育児を両立できるかどうかやってみるまでは、誰しも不安です。
でも、やると決めたからには面接へ行ってその不安が表に出ない様に、下調べをしっかりして自信を持って面接に挑みましょう。

そもそも女性が妊娠したら育児休業をすすめながらも、実は退職して欲しいという企業の方が多いというアンケート結果があるそうです。
相変わらず理解の無い経営者が多いみたいですね。

一方ではワークライフバランスを標榜しながら、現実はこの体たらくです。
いかに企業が外向けのポーズを取っているかがわかるのではないでしょうか。

そして企業説明会では、決して育児に関する理解と体制は確認は出来ないものと考えた方がよいです。
甘いことを言ってはいますが、現実は育児のための休暇を渋る会社がほとんどです。

英検2級程度の実力では

英語は英検、TOEFL、TOEICを受験した事があります。
現在、英検2級程度です。
他には、中国語と韓国語のほんの基礎を独学しました。

英語で書かれた原文を読めるようになった。
電子辞書を使用しながらですが。
日本語に訳されていない本も読めるのが嬉しかった。
私自身は試験対策というモノが苦手で、英検2級の二次試験では、あと1点で合格という思いを何度かして、答えるポイントが分かったとき、やっと、合格できた。

難しく考え過ぎて、かえって、本番で緊張してしまい、散々だった。
東京駅で外国人に声をかけられることも、しばしばあり、受け答えは出来るようになった。
中国人留学生や韓国人留学生と、英語で会話をしていた。
みんな、アジア人なのに話す言語は英語だった。
むこうは、日本語も上手だっだけれど。
不思議な感覚だった。
やはり、英語が共通言語なのだと、悟った。

英語を勉強し、英文会計の資格にチャレンジしました。
英語の学習とは別に、日商簿記検定を受けていて、2級を保持していたので、やってみようと考えました。

社会人になり、家庭の事情で仕事を辞め、復帰するときに、その当時、不況の最中で、中途採用の正社員はなるのが難しく、非正規雇用になりました。
その頃から、卒業したら新卒と同じようなチャンスがある、専門職大学院が、あちらこちらに出来始め、私も例にもれず、受験しました。

その時、選択科目で会計英語を選択し、合格できました。
嬉しかったです。
外国語習得は、コミュニケーションの手段だけではなく、色々な可能性の展開を、私の人生に与えてくれました。

お金をかけても、かけなくても、学ぶ手段が沢山あるのが、今の日本の外国語学習ではないでしょうか。

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