弟はスポーツ特待生
今日、弟がおかしな歩き方で帰ってきました。
足の裏が床につかないように、足の側面で無理やり歩いていたのでいったいどうしたことかと母と一緒に見てみると、足の裏が血だらけでした。
何でも今日の練習で皮がむけて出血してしまったとのこと。
弟はテニス部のスポーツ特待生で、普段から人一倍厳しい練習に耐えているのですが、さすがにあれはかわいそうでした。
野球をやれば肩を壊し、ゴルフをやれば腰を痛めと色々あるのでしょうが、テニスの場合は常に猛ダッシュを強いられるので、足への負担がかなり大きいようです。
明日の練習も休めないらしく、お風呂に入った後、自分で試行錯誤しながらテーピングしていました。
弟は全国大会でも上位に入る程の腕前らしく、こういう努力があっての栄光なのだとわかっていても、家族としては無理しないで欲しいというのが本音です。
が、本人の心が折れていなければ、そちらを尊重することにしています。
そして近々、さらに練習環境を求めて地元を離れることになりました。
ひとりで行かせるかどうか、緊急家族会議が始まりましたが、答えは簡単で全員引っ越すという結論でした。
いろいろと都合が良かったのです。
野球
日本の国技と言えば相撲ですが、野球はもはや日本の国技といっても良いのではないでしょうか。
WBC(ワールドベースボールクラシック)で連続優勝という快挙も記憶に新しい事でしょう。
あの時は昼休憩にワンセグで生中継を視聴した方も多いと思います。
かくいう私もその一人ですが。
それほど日本人から愛される野球。
ではなぜこれほど日本人に野球というスポーツはどう伝わって、どう愛されるようになったのでしょうか。
野球の伝来した年代というのは諸説ありますが、明治時代の初め頃という説が有力なようです。
アメリカ人教師が日本に野球を伝え、その後アメリカ留学から帰国した日本人によって知られるようになりました。
野球が伝来すると凄まじい勢いで全国に普及して行きました。
その当時は娯楽も少なく、運動といえば柔道や剣道、陸上競技という時代にベースボールという競技は画期的だった事でしょう。
その後昭和という時代から平成へと入り、日本人もメジャーで活躍する時代となりました。
今後も野球は日本人を熱狂させる国民的スポーツとして愛されて行く事でしょう。
が、最近、プロ野球界は一悶着ありましたね。
ワンマンと言われている人が、部下に噛みつかれました。
球団の経営者の意見を無視して、鶴の一声でコーチングスタッフを決めたり、というような内容が発端ですが、オーナーと言うのはいつも我がままなものです。