フィギュアスケートをオリンピックで

いよいよ冬期オリンピックが始まりますね。
もともとあまりスポーツ観戦をするタイプではないのですが、オリンピックやワールドカップなどは夜でもできるだけ見るようにしています。
といっても、興味のある競技が限られているので、それだけはオンタイムで見たいと思っています。

一番興味がある競技と言えば、フィギュアスケートです。
最近のフィギュア人気もあるのですが、わたしが中学生のころにどこの国の選手だったかは覚えていませんがまるで王子様の様な選手がいて、その人の競技を見てからフィギュアスケートに興味を持つようになりました。
今は、人気の選手も多いし、日本は層も厚いので、どの選手が演技していても見どころがたくさんあるので応援しがいもありますよね。
まるでお人形のようにくるくるスピンする姿を見るのも好きだし、男性が美しくスケーティングしている姿も好きです。
今年の冬期オリンピックからフィギュアスケートの団体戦ができました。
個人競技のイメージが大きいフィギュアスケートで団体というと不思議な感じがするけれど、それぞれがもつ力が合わさって成果につながるのだから、それはそれで素敵なことですよね。
今年の冬期オリンピック。
日本人がどれだけのメダルと届けてくれるか、そしてどんな感動のドラマがあるのかも楽しみにしたいと思っています。
自分では経験のできない舞台で素敵な舞台で繰り広げられるスポーツっていつもとはちがう緊張感を感じて、見ている人もなんとなく緊張感が伝染してしまいますが、テレビで一生懸命応援しましょう。

冬季オリンピックへの道

昨年夏、ロンドンで行われたオリンピックからもう一年が経つ。
笑った泣いた、それぞれの競技で様々なドラマが生まれた。
そして世間の関心は来年のサッカーワールドカップと、ソチで行われる冬季オリンピックに向いている。

フィギュアスケートを見るのが好きなので、世界大会の様子はテレビでチェックしている。
本番になるまで、何が起こるか分からないのはどんな競技であれ一緒だが、フィギュアスケートではとくに緊張してしまう。
優美なスケーティングと流れるクラシックの音楽。

美しい世界だが、どれだけプレッシャーを感じているかこちらまで伝わってきそうなので、見ている私たちまでハラハラしてしまう。
素人でも、競技が終わったあとにだいたいの順位が予想できるのもフィギュアスケートの楽しい所だ。

まだまだ若くてこれからだ、と思っていた選手がいつのまにか大人になっていて、世界大会でランキング上位にいきなり食い込んでくることがある。
力強くて、絶対に勝ちたいという気迫が画面を通じて伝わってきて、ノーミスで終えたときは思わず拍手を送る。
誰がどう見ても、審査員でなくてもこれは良い点数だと分かるときは、選手自身も分かるのだろう。

晴れ晴れとした表情が、本当に清々しいものだ。
逆に、優勝候補だと言われていた選手のジャンプが失敗してしまい、その後もミスが目立ってしまうときもある。
最後のポーズを決めたあと、早々に立ち去っていくあの姿から、こちらまで悔しさが伝わってくるようだ。
来年のオリンピックを機に、日本のフィギュアスケート界は大きく選手の世代交代が行われる。
このこともあって、とても楽しみである。

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