失敗から学ぶ

誰でも完璧な人間なんていません。
だって完璧な人間がいたらこの世の中なんて成り立たないのですから。

人間は誰しもが短所や不得手な部分を持っています。この不得手な部分を補って行くというのが社会というところなのです。

もしも人類全体が完璧なスーパーマンだったとします。このスーパーマンだらけだと何でも自分で出来てしまう為に、社会というものが必要ではなくなるのです。

家を建てたかったら大工さんでなくても自分で出来るし、野菜を食べたかったら自分で栽培してしまえばいい。
そう、スーパーマンだらけの世の中では、社会における分業という考え方が成り立たず、結果的に経済も成り立たないという事になるのです。

古くは狩りに出かける男性、村に残って子供を育てる女性という男女の分業から始まって、農民、神官、武士、商人、という風に人間の社会は分業とともに発展してきました。

それぞれ個性として得手、不得手があったからだと言えるでしょう。
とは言うものの、ミスをするという事は仕方ないとしても、ミスを繰り返さないという点は気をつけなければならないでしょう。

失敗を恐れる文化が日本にはありますが、裏を返せばリスク管理が甘いために失敗が尾を引くということなのでしょう。
失敗なしに成功はありません。
細かいミスはある程度の許容を持たせることも、必要なのではないでしょうか。

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