サイバー空間
テレビ文化とネット文化は何が違うのでしょう。
インターネット利用者の中で、国内で趨勢を占めているユーザーの多くはニコニコ動画とか、2ch掲示板などを利用しているようです。
テレビ文化に対して意見を発することがなかったユーザーが、コメントを書き込めるようになったことが大きな変化で、その意見に対して意見を掲示板で戦わせているのが、インターネットの面白いところかと思います。
ただインターネットというものが無秩序になりがちなのが、私の懸念であって、どこからどのような立場で、言葉を発しているのかが匿名である場合、混乱を招きかねないのはいうまでもないことです。
言論の自由とか、思想・信条の自由とかを盾に、乱暴なことを言われても言わないだけで損をしてしまいかねません。
今後ますます発展する可能性のある分野ですが、充分に注意しながら情報を摂取しなければと思います。
インターネット上では、既に情報格差が拡大傾向です。
初心者とインターネットを慣れ親しんでいる人との知識の乖離具合が激しいため、知っていて当然と思っていても、相手には全く通じないこともコミュニケーションの中では発生するでしょう。
情報弱者となり得る人は、インターネット上の情報を全て丸呑みする傾向があります。
つまりは判断することを忘れているわけです。
判断することは、どのような社会構造になっても、決して捨て去ることはしてはいけないのです。
ネットサービス
インターネットの世界ではニュースの配信、ネット販売、SNSといった多種多様なサービスが展開されています。
YahooやMSNなどのホームページを除くと、まず目につくのがトップページのニュース情報。
今までニュースにほとんど関心なかった私でも、気がつけばそのニュースのページを読んでいました。
ネット販売といえばAmazonが有名です。
個人的にAmazonはよく利用させてもらってます。
安さと品揃えの多さが一番の魅力です。
急ぎの必要でなければ基本的にはAmazonで買うようにしています。
SNSの分野は近年急成長していますが、有名所だとTwitterやFacebookといったところでしょうか。
私もどちらも登録していますが、主にTwitterでつぶやくことが多いです。
SNSの特徴として直接合わないけど密接な関係を気づけるのが人気の理由だと思います。
絵描きさんが公開しているエッチなサイトを閲覧しようとすると、まず最初に聞かれるのは、あなたは18歳以上ですか?という質問。
男性なら誰しも経験があると思います。
自分もその内の一人で、高校生の頃、恐る恐るサイトを開いたことがあります。
見てみたい、けど自分は18歳未満、もし覗いたらお金がかかるのでは?といった葛藤がありながら勇気を出してYesをクリックしたのはいい思い出です。
ちなみにNoをクリックするとYahooやMSNといった総合サイトだったり、中にはアンパンマンの公式サイトに飛ばされたりなんてこともありました。
色々勉強した今だからわかりますが、YesNoどちらを押したところで自分から公表しない限り年齢が知られることなんてほぼありません。
今思うと、Yesをクリックしただけで個人情報が抜き取られるような技術があったらそれはそれで画期的でもあり、恐ろしくもある技術ですね。