ルーティンワーク

事務員にはコミュニケーションが必要な場合と、ルーティンワークばかりの場合があります。
狭い場所ではルーティンワークの部分が機械化されるのですが、機械を扱い機械を管理調整するために機械とコミュニケーションを取らなければならないような事になります。

人間の場合でも機械の場合でも作業を単純化すると見落とし等のロスが出て来ます。
そういう部分にはリスク管理が必要なのでしょう。

人間のルーティンワークでは、複数の人がした結果が同じにはなりません。
機械は人間より動作が一定しているものの、あるべきでない外的要因が加わって誤作動し人間がそれに気が付かない場合もあります。

リスクコミュニケーションから始まり(人間の場合は例えば朝礼。パソコンの場合はセキュリティチェック等。)、ルーティンワークに取り掛かり(人間の場合は時々コミュニケーションを取り)、ルーティンワークの結果を整理するまでが機械を使いながらの事務などのルーティンワークかと。

整合性を確認して結果を報告したり書類を提出するのがコミュニケーションだとすると、「リスクコミュニケーション → ルーティンワーク → (人が一息付く為のコミュニケーション) → ルーティンワーク → 仕事終わりのコミュニケーション」という風に進んで行くのではないでしょうか?

パートとして職場の一部の作業をするために雇われる場合、この中のルーティンワークのみがほとんどのようです。

仕事の専門知識を深めよう

仕事をしていく上で、専門知識を深めていくことは、更なる仕事の質の向上にも繋がるし、昇進や昇給などのチャンスもつかめるかもしれません。
また、やる気やモチベーションのアップにも効果的な気がします。

仕事は、ルーティンワークが多い職種であると、一定時期を過ぎると、ついつい倦怠期というか、気持ちが切れてしまうことがありますよね。
そこでそのままにして、仕事だからと割り切って日々のルーティンワークを淡々とこなしていくか、気持ちを切り替えて専門知識を深めることにするか、で変わってくるのではないでしょうか。
鍛錬し続けることにより、次のステージが必ず待っています。
仕事でも仕事以外でも、あるひとつのことを習得しようと思えば、突き進むことが大事なのです。
辛い時期やモチベーションが途切れたときに、そこでやめてしまうのではなく、より深く頑張り続けることによって、その後が変わってきます。
業務の全体像を理解した上で専門性を高めていくことが必要です。
そして、身につけた知識を“現実”と“現場”で効果的に活用するためには、自分自身の枠組みでモノにしておかなくてはなりません。
例えば、エクセルやワード、パワーポイントなどの知識を深め、その業務では誰にも負けないぐらいの知識を持つ人になる。
そうすれば、退屈だったルーティンワークから、色々な仕事を回してもらえるようになるかもしれませんし、きっと評価も上がるでしょう。
どんな仕事であっても、経験やスキルを積み重ねていけば、自ずと専門的なものになっていくのではないでしょうか。

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